高額塾の勧誘でよく使われる販売戦略(アップセル)とその他の販売戦略


アップセルという販売戦略を聞いたことありますか?


アップセルはアフィリエイトの高額塾なんかで利用される販売戦略です。


この販売戦略に見事にはまった人は、かなりのお金を払っているんじゃないでしょうか。



今日の記事では、アップセルを中心に、ダウンセル、クロスセルがどういう販売戦略(販売方法)をとって売上をあげているのかという点について解説していきます。


こうい稼ぎ方もあるんだという程度で、読んでもらえればと思います。


では、すすめます。

各販売方法の特徴と共通点

アップセル、ダウンセル、クロスセルの販売方法を一言で説明すると、以下の通りです。

アップセル
購入を検討していた商品より高い商品をすすめる
ダウンセル
購入を検討していた商品より安い商品をすすめる
クロスセル
購入を検討していた商品にプラス、別の商品をすすめる

以上のことから言えることは、どの販売方法も購入を検討した商品とは異なった商品を購入させることが共通点といえます。

アップセル(より高く売って、売上を伸ばす)

ある商品の購入を検討している人がいたとします。


この購買意欲がある人にたいして、売上を伸ばすための「高い商品」をすすめるのが「アップセル」です。


わかりやすい例を出すと、マクドナルドでポテトのMを買おうとしている人に、「あと50円足すとLにできますよ」と売り込んでくるアレですね。


50円だけでLにできるんだったらいいかと、つい買ってしまいますよね。



これがアップセルです。



つまり、購入を検討している商品より、より高額な商品の購入をすすめて、さらに売上をのばす販売方法です。



結婚式なんかで、「一生の思い出になりますよ」と、グレードの高い結婚式のプランや、衣装をすすめたりするのも、典型的なアップセルですね。


「一生の思い出」とか言われると、グラっときますよね。



「アップセル」は、購入者側の財布がある程度余裕がある場合に、その効果を発揮する販売方法といえます。


お金に余裕がありそうかどうかは、セールス担当の人間観察力が問われるところですね。



アップセルのことを書いていて、ふと思い出したことがあります。


もう5、6年ほど前になりますが、僕が今使っているPCを買う時に、もう1台別に候補があって、どっちを買うかで迷っていたことがあります。


値段は今使っているPCの方が高く、もう1台の候補の方はそれよりも結構安いものでした。


僕としては当然高いPCが欲しかったんですが、家計とかを考えた時に安いPCの方がいいかなと。


スペックとか色んな面で、多少不満なところはありましたが、ちょっと我慢すればいいかという気持ちで妥協するところでいたんです。


すると、迷っている僕を見た嫁さんが一言、「迷っているぐらいだったら高いの買ったら?」と。


その一言のおかげで、僕が欲しかった高い方のPCが買えて、今現在も現役バリバリでこうやって働いてくれているわけです。



今振り返ると、この時僕は、嫁さんに「アップセル」されたということです(笑
(金払うのは嫁さんですけど)



その時の嫁さんは「安いの買ってあとで後悔するより、高い方買った方がいいでしょ?」という言い分でした。


「あ~そういう考え方もあるね」と関心しつつも、もしかして、嫁さんって商売上手なのかな?とふと感じたところです。


ちょっと、脱線しました。

ダウンセル(より安くして、売上損失を最小限にする)


ダウンセルはアップセルとは違い、どちらかというと購入者側の財布に余裕がない場合の販売方法となります。


商品を購入したくても、結局予算的なものとかいろんな理由で購入を断念しようとしている人がいたとします。


その人に対して、古いモデルのものや、ノーブランドもの、または、機能が削られているものをすすめます。


つまり、検討していた商品より「価格が安い商品」をすすめるわけです。


もしかすると、価格が安くなったことで購入する気になってくれるかもしれません。


ブランドにこだわらない人であれば、同じスペックだったら迷わず買ってくれるでしょう。


単純に検討している商品の値引きをするのではなく、安い商品の購入をすすめるのがこのダウンセルにおける販売のポイントです。


つまり、値下げをしていない商品を買ってもらうわけだから損はしないわけです。

クロスセル(さらに追加で、売上を増やす)

これは、ネットで買い物とかする人だったら誰にも経験がある例があります。



Amazonなどで商品を買おうとしていると、必ず「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」という文字が飛び込んできたはずです。


つまり、「ついでに買ってもらう」ということです。


ただし、単についでに買って欲しいとすすめるのではなく、付加価値的なものを感じさせて購入を促す販売方法となります。


よくあるのが、紳士服店でスーツ買う時に、「もう一着買うと、50%お安くします」という、あれですね。

高額塾がもっともアップセルを利用している

以上の販売戦略をふまえて、アフィリエイトでは「稼ぐノウハウ」を教える「高額塾」が、最もアップセルを有効利用して稼いでいます。



「○○で稼げる方法を伝授します」という無料セミナーで参加者を沢山募り、セミナーの最後で有料塾への参加を促すのが、今では一般的になっていますね。


参加者がこの有料の塾に参加を決意してお金を払った途端、別料金の追加オプションの提案や、「実は、別の△△塾は即効性があって、再現性も非常に高い塾なんですよ」と、より高額な塾に加入するこをすすめられるわけですね。


怖いですね~アップセル(笑


こんな感じで、高額塾は稼げない人の「心理」をついた典型的な勧誘をしてきます。


ここまで参加した人は、「もうちょっと出せば今度こそ稼げるようになるんだ」という心理が働くんでしょうね。


お金をある程度出した手前、後には引けなくなっているんじゃないかと思います。



こういうセミナーの中には、帰ろうとしてもなんだかなんだ理由をつけて帰さないところもあるようなので、気をつけてください。



いつの世でもそうですが、ずる賢い連中は人の心理をついてくることが、本当に上手です。


そういう弱い心理をつかれてお金を出してしまう人がいるから、彼らは滅ばないんです。



結婚詐欺師なんかも、心理学的なものや相手の恋愛感情なんかを自在に操って、思うがままに搾取できるんでしょうね。



今日解説した販売方法は、リアルビジネスも含めて「売上をのばす」ために確立された立派な販売戦略です。


別に怪しい戦略でもなんでもないので、誤解のないようにしてください。



もし、高額塾なんかの勧誘があっても決して誘いにのらないように。



以上、参考にしてください。