無料ブログなのに「バックアップをとってない」って怖くないですか?


無料ブログで、きちんとバックアップをとっていますか?


今日の記事では、FC2無料ブログでのバックアップ(エクスポート)と復旧(インポート)についての手順を解説します。

突然の記事削除などの事態に備えて、バックアップを取ることは大事です。

無料ブログこそ、バックアップはきちんとするべき

アフィリエイトしている人は当然ですが、ブログを使っているかと思います。


レンタルサーバと契約してWordPrressのブログを利用している人、FC2などの無料ブログを利用している人。


でも、ブログのバックアップについて、あまり重要視していない人もいるんじゃないでしょうか。


レンタルサーバの場合は、有料のオプションでバックアップサービスが提供されていることが多いです。


有料のバックアップオプションでは、直前の状態のバックアップだけではなく、例えば過去一週間分バックアップをとるということができます。(バックアップの世代管理というやつです)


有料オプションを使わなくても、WordPressの場合はバックアップが簡単にできるプラグインが提供されているので、自分でスケジュールを組めば有料オプション並のバックアップをとることが可能です。


WordPressの場合は記事の内容などを格納するデータベースアプリが使われているので、バックアッププラグインを利用することで、WordPressのちょっと敷居が高いバックアップも簡単にできます。


一方、よく使われているFC2無料ブログの場合、月額300円の有料オプションに切り替えてもバックアップのサービスは用意されていません。


300円という安さを考えると、バックアップのサービスがないのはしようがないところかも。


なので、無料ブログの場合は自己責任でバックアップを取るしかないということですね。


また、無料ブログの場合は記事削除のリスクが常につきまとうので、バックアップは必須と言っても過言じゃありません。


今日は、FC2無料ブログでブログのデータをバックアップする手順と、バックアップしたブログのデータを復旧する手順について解説します。


ここでいうデータというのは、ブログを作り直した場合に完全復旧できるデータのことです。


バックアップの対象は具体的には、次の3つ。

  • 記事(記事の本文、カテゴリなど)
  • 画像(メディアと呼ばれるもの)
  • テンプレート(HTML、CSS)


注意

FC2ではプラグインのバックアップをとる機能はないため、プラグインを追加している場合は、次の情報を自分で保存するようにしてください。
  • どういうプラグインを追加したのか(プラグインの名称)
  • プラグインのカテゴリ(プラグインの表示位置)
  • プラグインの設定(HTMLの内容など)
一番簡単なのは「プラグインの設定」ページをまるごと画面キャプチャすることです。

設定内容やHTMLなどはコピーしてメモ帳に保存するようにすればいいですね。


では、バックアップと復旧の手順にすすみます。

FC2無料ブログのデータをバックアップする

FC2ブログの管理画面で、「ツール」→「データバックアップ」を選択。
FC2無料ブログのデータバックアップ

記事のデータをバックアップ

まずは、記事のデータをバックアップ。

「エクスポートについて」の+ボタンをクリックすると、バックアップする際の注意事項などが読めるので目を通してください。
FC2無料ブログのエクスポートについての注意書き


記事は、年度別、月度別、カテゴリ別など、細かくバックアップをとれますが、面倒くさいのでここではひとまとめでバックアップします。

一番上の、「記事全部」→「全ての記事」にある「ダウンロード」ボタンを選択すると、テキストファイルの記事が保存できます。
FC2無料ブログの全記事ダウンロード

記事のバックアップはこれだけです。

画像(メディア)のデータをバックアップ

次に、画像のバックアップ。

画像をバックアップする場合は、ChromeかFirefoxを使ってください。

※IEを使うと、画像をファイルとして保存することはできません。


一番下の「ファイルバックアップ」→「画像ファイル」にある「リストを開く」ボタンを選択。
FC2無料ブログの画像バックアップ


次のように、ブラウザ上に全ての画像が貼り付けられているページが表示されます。
FC2無料ブログの画像リスト


このページで表示されている画像を選択して一つ一つ保存するのはとてつもなく面倒くさいです。
FC2無料ブログの画像保存


そこで、ページを丸ごと保存することで全ての画像が保存できるようにします。

Chromeの場合は、右上の点が3つ並んでいるボタンを選択。
Chrome設定


次に、「その他のツール」→「名前を付けてページを保存」を選択して保存。
Chromeのページ保存


ページが丸々保存され、XXXXfile_filesというフォルダに全ての画像が保存されているのが確認できます。
ページ保存結果


Firefoxでページを保存する場合は、以下の手順で保存してください。
Firefoxのページ保存


普通は、画像などは自分のPCに保存しているはずなので、わざわざFC2からバックアップとらなくてもいいのでは?と思われるかしれません。


僕の場合は、画像があっちこっちのフォルダに保存されていたりするので、ブログの画像を一箇所にまとめる意味でもバックアップは使うようにしています。(画像を整理するのが単に下手なだけなんですが)


以上で、画像のバックアップが完了しました。

テンプレートをバックアップ

テンプレートはHTMLソースと、CSSソースの両方必ずセットでバックアップします。

まずは、PC用のテンプレートのバックアップを取ります。

FC2ブログの管理画面で、「設定」→「テンプレートの設定」を選択。
FC2無料ブログのテンプレートバックアップ

[テンプレート名]のHTML編集にあるソースを全選択してコピーして、メモ帳などに保存。
FC2無料ブログのテンプレートHTMLバックアップ


同様に、[テンプレート名]のスタイルシート編集にあるソースを全選択してコピーして、メモ帳などに保存。


PC以外のスマホ、携帯用にテンプレートを適用している場合は、それぞれHTMLソース、CSSソースをメモ帳に保存してください。

バックアップからブログを復旧(インポート)する

バックアップしたデータからブログを復旧する手順です。

記事→テンプレート→画像の順で復旧(インポート)させていきます。

記事のデータを復旧

FC2ブログの管理画面で、「ツール」→「データバックアップ」を選択。
FC2無料ブログの記事復旧


インポートの「対応形式詳細」の+ボタンをクリックすると、インポートの形式について書かれているので目を通してください。
当然ですが、FC2でバックアップしたデータをFC2に戻すことは問題ありません。
FC2無料ブログのインポート注意書き


バックアップした記事のテキストファイルを、「ファイルを選択」ボタンで指定し、「インポート」を選択。
FC2無料ブログの記事インポート


無事、インポートが終わると、エクスポートのところにインポートした記事の情報が表示されます。
FC2無料ブログの記事インポート完了

テンプレートを復旧

テンプレートの復旧手順は、「FC2無料ブログのテンプレートをKAETENに変更してみる」の記事にある「現在のテンプレートの複製を作成する」~「KAETENテンプレートを適用する」までを参考に復旧してください。

※KAETENテンプレートを例にした記事なので、使っているテンプレート名への読み替えをお願いします。

画像データを復旧

画像表示の注意

まだ画像データを復旧していませんが、この時点でバックアップ元(以前のブログ)に画像が残っている状態だと、復旧先の記事に画像が表示されていることを確認できると思います。


表示される理由は、復旧した記事の画像URLが元のブログの画像URLのままなので、そのまま元のブログの画像が表示されているからです。

なので、復旧した記事の画像URLは復旧先の新しい画像URLに修正する必要があります。


画像を復旧させた後は、必ず画像URLを修正してください。修正方法は後述参照。

画像をアップロード

画像データ用のインポート機能はないので、画像のアップロード画面を使って地道に復旧します。

FC2ブログの管理画面で、「ホーム」→「ファイルアップロード」を選択。
FC2無料ブログの画像アップロード


「ここのファイルをドロップできます。」の領域に画像を最大20個までドロップして、下にある「アップロード」ボタンを選択してアップロードします。
FC2無料ブログの画像アップロード画面

これを全画像分、ひたすら繰り返します。

記事内の画像URLを復旧先にあわせて修正

画像のアップロードが完了したら、復旧先の画像URLを確認します。

アップロード画面の下にある、適当な画像でURLを確認。
FC2無料ブログの画像URL

赤枠部分が、復旧先ブログの画像URLとなります。


復旧した全記事の画像URLを、ここで確認できたURLに修正してようやく画像の復旧が完了となります。

おそらく、次のような感じで画像URLが変わっているはずです。
<バックアップ元の画像URL>
http://blog-imgs-XX.fc2.com/X/X/X/XXXXXXX/gazou.png

<復旧先の画像URL>
http://blog-imgs-YY.fc2.com/Y/Y/Y/YYYYYY/gazou.png


修正対象は赤字の部分となります。(XX、YYはサーバ、ブログの名前によって変わります)
画像URLのおすすめ修正方法
既にインポートした記事を、1つ1つ修正するのは大変なので、少ない手間で修正できる方法を紹介します。


バックアップしていた全記事のテキストファイルを、テキストエディタで一括で変更するのが一番簡単に修正できます。

次の手順でOK。
  1. バックアップしていた記事のテキストファイルをテキストエディタで開く。
  2. 古い画像URL部分を復旧先の画像URLで一括置換。
  3. 一括置換された記事を再度インポート。

バックアップはせめて一ヶ月に一度は取る

以上で、記事、テンプレート、画像の復旧ができました。

あとは、追加していたプラグインを再度復旧先で追加すれば、ブログの復旧作業はこれで完了となります。


今までの手順で書いたように、バックアップの作業というのは結構面倒くさい作業です。


なので、結構さぼりがちになりますが、せめて一ヶ月に一度ぐらいはバックアップを取ることを心がけましょう。


知らずに利用規約に抵触して記事が削除されたり、自分の操作ミスで記事ががっさり消えた時に、はじめてバックアップの大切を痛感することになります。


消えてしまったものを取り戻すことはできません。


あれだけ時間をかけて書いた記事がなくなるというのは、資産を失ったことと同じです。

すごく悲しいですよね?


そういう悲しい事態にならないよう、バックアップはきちんととるようにしましょう。