
アフィリエイトに関連する用語集です。
アフィリエイトでは、いろんな聞きなれない用語が出てきます。
目次より、知りたい用語にジャンプしてください。
あ行
アップセル(upselling)
購入を検討していた商品より、高い商品をすすめる販売方法。マクドナルドを例にとると、ポテトのMを買おうとしている人に、「あと50円足すとLにできますよ」とセールスする。
つまり、購入を検討している商品より、より高額な商品の購入をすすめて、さらに利益をあげる販売方法。
アフィリエイト(affilitate)
商品を売った「成果」として報酬を得る、ビジネスモデルの一種。この例では成果報酬型と呼ばれるものだが、広告をクリックするだけで報酬が発生するクリック報酬型、広告が表示されるだけで報酬が発生する表示報酬型もある。
報酬額の高さの順番は、以下のとおり。
成果報酬型 > クリック報酬型 > 表示報酬型
また、アフィリエイトによって報酬を得る人のことをアフィリエイターと呼ぶ。
インデックス(index)
記事がGoogleなどの検索エンジンに登録される事。「無料ブログはインデックスされるのが早い」などと言われる。
ただし、独自ドメインを立ち上げたばかりは、なかなかインデックスされない。
下記、「エンジングフィルター」参照。
エイジングフィルター(aging filter)
「新規ドメインは、一定期間検索エンジンの上位に表示されない」と言われているもの。実際に、それが事実かどうかは定かでない。
Googleは、公式にそのような処理があることは認めていないが、新規ドメインが一定期間、上位に表示されない傾向があるようである。
ただい、期間は定かではない。
オールドドメイン/中古ドメイン(old domain)
以前、誰かが使った実績があって、更新期限が切れているドメインを指す。オールドドメインを利用するメリットは、そのドメインに残っている被リンクによって、SEOとして有利になるためである。
つまり新たに独自ドメインを申請する場合と較べて、検索エンジンに上位表示されるまでの時間が短縮される。
ただし、そのオールドドメインが質が悪いサイトだった場合には、逆効果だったりすることもある。
最近のGoogleは、質の良し悪しにかかわらず中古ドメインの評価を下げる傾向にあると言われる。
か行
キャッシュポイント(cash point)
収入源。報酬が発生する媒体を指したりもする。典型的なキャッシュポイントには、アドセンスのクリック広告がある。
キュレーション(curation)
情報・データ・資産などを収集、選別、保守すること。ここでは「まとめ」と同じ意味として説明する。
キュレーションサイトというのがあるが、これはネットのニュースや、芸能関連、趣味関連など、情報別にまとめたサイトのことである。
有名なもので「NAVERまとめ」や、2chのまとめサイトがある。
ネットでは、自分の知りたい情報を検索できるので便利であるが、現在では、膨大になりすぎた情報が無数のサイトに散らばっているために、本来知りたい情報にたどりつくのに時間がかかってしまうという、弊害が出ている。
利用者側のこの混乱を解決するために、情報をまとめた「まとめサイト」が存在する。
クロスセル(clossselling)
購入を検討していた商品にプラス、別の商品をすすめる販売方法。例として、Amazonなどの商品ページにあるように、「この商品を買った人は、こちらの商品も買っています」というように「ついでに買ってもらう」ことを狙う販売方法。
ただし、単についでに買って欲しいとすすめるのではなく、付加価値的なものを感じさせて購入を促す販売方法となる。
コンバージョン/コンバージョン率(conversion)
商品の成約又は、成約率。略して、CV、CVRとも書く。
さ行
セールスレター(SL:sales letter)
商品の売り込みを行う文章(手紙)主に、情報商材アフィリエイトや、物販アフィリエイトで購入に結び付けるための誘導手段として使われる。
セールスレターはランディングページと同一又は、ランディングページの一種とされる。
SEO対策(Search Engine Optimization)
検索エンジン(GoogleやYahoo)を使って検索した時に、自分のサイトがより上位に表示されるようにする対策のこと。以前と異なり、SEO対策が小手先だけのサイトは圏外に飛ばされるようなり、「検索ユーザにとって価値があるサイト」が上位に表示されるよう、検索エンジンの処理が変更されている。
た行
ダウンセル(downselling)
購入を検討していた商品より、安い商品をすすめる販売方法。商品を購入したくても、結局予算的なもので購入を断念しようとしている人に対して、安い商品をすすめることで売上を確保する。
具体的には、購入を検討していた商品より古いモデルのものや、ノーブランドもの、または、機能が少なくなっている「価格が安い商品」をすすめる。
そうすることで、ブランドにこだわらない購入者は購入する可能性が高まり、結果、売上に結びつけることができる。
ティア(tier:層)
ポイントサイトやASPなどの紹介制度で使われる言葉。2ティアは親と子の2層の事をいう。
「紹介制度(リファーラル)」参照。
な行
は行
バックエンド(back end)
フロントエンドと必ずタッグを組むため、「フロントエンド」を参照。パワーサイト(power site)
メインサイト+サテライトや、量産型のサイトによる構成とは真逆で、一点集中型サイトのことをいう。1つのサイトに多くの情報を詰め込んでいき、徐々にパワーアップすることから名付けられた。
パワーアップすることで、SEO対策としても有利になる効果がある。
欠点は、検索の上位表示されるまでに時間がかかる(=収益が出るまでに時間がかかる)ことと、サイトがまるごと潰れた場合に収入がゼロになるリスクがあること。
対極の「ペラサイト」も参照。
フロントエンド(front end)
バックエンドも含めて説明する。マクドナルドを例にとると、フロントエンドは低価格の売れ筋商品であるハンバーガーなどの事を指し、価格を抑えることで、集客を図る。
フロントエンドは、とにかく集客することが目的であるため、利益についてはある程度度外視。
集客したところで、フロントエンドのついでで、本命の利益率が高い商品を買わせる。
このような利益率の高い商品をバックエンドと呼ぶ。
ネットビジネスの世界でも、いろいろな例がある。
「XXXで簡単に稼げる方法を教えます」的な無料セミナーが、フロントエンド。
そのセミナーが終わる頃に、「実は、○○塾に入るともっと売上がアップしますよ」と言って、詐欺的勧誘する高額塾がバックエンド。
ブランディング(Branding)
情報発信者が、訪問者から価値、信頼を得ること。要はファンになってもらうことを指す。
「アフィリエイトでは、ブランディングが大事だ」という言葉をよく目にする。
ブランディングに成功すると、商品を紹介するだけで、訪問者はなんの疑いもなく商品を購入してくれるようになる。
ベネフィット(benefit)
利益。役に立つ。コピーライティングにおいては、目先の利益(メリット)よりも将来的的にもたらされる利益という意味で使われる。
ペラサイト(pera site)
「ペラペラ」なサイト。つまり薄っぺらなサイトという意味から名付けられた。1ページから数ページ程度の中身が薄いサイトのことで、物販アフィリエイトなどでよくつかわれている。
現在のGoogleでは「好ましくないサイト」という位置づけであるため、通常は検索上位されないが、「ブラックハットSEO」と呼ばれる裏技的な対策を施すことで、上位表示が可能となる。
対極の「パワーサイト」も参照。
ま行
マーケティング(marketing)
商品が売れるようにするための、市場活動。販売戦略。や行
ら行
ランディングページ(LP:Landing page)
「セールスレター参照」リサーチ(research)
調べること。研究すること。リファーラル(referral:紹介制度)
ポイントサイト、ASPなどで使われている紹介制度。友達などを紹介して入会させると、紹介した側に報酬が与えられる。
例えば、2ティアの紹介制度の場合、既に入会している本人が友達を紹介して入会させると、本人に紹介料として報酬が支払われる。
通常、だいたい2ティアまでだが、なかには「げん玉」のように3ティアまであるポイントサイトも存在する。
レバレッジ(leverage)
利益率を高めるためこと。元々投資ビジネスの用語だが、ネットビジネスの世界では、「少ない投資(お金)で大きく稼ぐ」ことを指す。
「レバレッジを効かせて儲けるためには」という言葉をよく目にする。